ブリヂストンの最新スタッドレスタイヤ「BLIZZAK WZ-1(ブリザック ダブルゼットワン)」。
ホイールセットなら、届いたら車に付け替えるだけ。シーズンごとの組み替え工賃もかかりません。
ただ、WZ-1のホイールセットは、検索してみると価格がバラバラです。
最安は6万円台(155/65R14)ですが、高いものは30万円を超えます。同じ195/65R15でも、一般的なアルミホイールのセットは13万円台から、BBSの鍛造ホイールだと33万円台です。
タイヤの値段もお店で違いますが、この差の多くはタイヤではなく、付いてくるホイールと「車種別の専用仕様」(ハブにぴったり合わせた専用設計、純正ナットがそのまま使える仕様など)で生まれています。
そこでこの記事では、検索の多い3サイズについて、2026年11月1日に確認した実際の出品価格をもとに、価格の目安と、間違えない選び方をまとめました。
結論:サイズ別の価格目安(4本セット・ホイール込み)
■155/65R14(軽自動車)
- 目安:64,800円〜86,000円くらい
- 代表車種:N-BOX、タント、ワゴンR、ムーヴ、スペーシア など
■185/65R15(コンパクトカー)
- 目安:120,700円〜129,700円くらい
- 代表車種:アクア、ノート、フリード、シエンタ(10系)など
※同じ185/65R15でも穴数・PCDが車種で違います(下記)
■195/65R15(コンパクト〜ミニバン)
- 目安:132,100円〜(車種専用・インチダウン用は159,900円台の例も)
- 代表車種:プリウス(30系)、ノア/ヴォクシー(80系のインチダウン)、セレナ(C27)など
どのサイズも、タイヤ4本だけの価格と比べると、ホイール代としてだいたい2万〜5万円が上乗せされた価格になっています。逆に言えば、この範囲を大きく超えるセットは「デザイン性の高いホイール」か「車種専用仕様」であることが多いので、ホイール名を確認してから判断するのがおすすめです。
※価格は2026年11月1日確認の通販出品例です。お店・ホイール・製造年で変わります。

WZ-1とは|2025年発売の現行プレミアム
WZ-1は2025年9月に発売された、ブリザックの現行プレミアムモデルです(119サイズ、13〜22インチ)。
ブリヂストンの公式テストでは、前モデルVRX3と比べて氷上ブレーキ性能が11%向上したとされています。商品設計基盤技術「ENLITEN」をスタッドレスで初めて搭載し、雪・氷だけでなく、ウェット・ドライや静粛性も高めたと説明されています。
ホイールセットで買う場合に大事なのは性能の細部よりも、「自分の車のサイズでセットが出ているか」「ホイールの規格が車に合うか」の2点です。ここからサイズ別に見ていきます。
wz-1 155 65r14 ホイールセット|軽自動車は6万円台から
155/65R14は、N-BOX・タント・ワゴンR・ムーヴ・スペーシアなど、軽自動車の代表サイズです。
2026年11月1日に確認できたホイールセットの出品例は、こうなっていました。
- Yahoo!ショッピング:ウェッズ ヴェルヴァ スポルト2 とのセットで64,800円〜69,800円の出品が複数
- 楽天市場:MID シュナイダー スタッグ とのセットで75,200円の例、別のホイールでは86,020円(2025年製)の例
- 参考:ブリヂストン公式オンラインストアでは、タイヤのみ4本+取付で85,360円(会員価格73,480円)です。ホイールは含まれていないので、6万円台の通販ホイールセットのほうが総額では安くなる計算になります
タイヤ4本だけだと43,100円〜の出品例があるので、ホイールセットとの差はだいたい2万〜4万円。これがホイール4本+組み込み・バランス調整の代金と考えると、納得しやすい範囲だと思います。
軽自動車で選ぶときの注意は2つです。
- ホイールは「4.5J・4穴・PCD100・インセット+45前後」が標準的な組み合わせです。これ以外が混ざっている出品は、適合車種を必ず確認してください
- デザインに凝ったホイール(ホワイト系など)は112,200円の例もありました。冬専用と割り切るなら、標準的なアルミか、塩害に強い設計のホイールのほうが割安です
wz-1 185 65r15 ホイールセット|同じサイズでも車種で規格が違う
185/65R15は、アクア・ノートなどのコンパクトカーと、フリード・シエンタ(10系)などのミニバンで使われるサイズです。
出品例(2026年11月1日確認)は、
- 楽天市場:MID スタッグ とのセットで120,700円の例(フリード/シエンタ向け)
- 楽天市場:「オススメアルミホイール」とのセットで129,690円〜の例
155/65R14より一気に高く感じるかもしれませんが、タイヤ自体が大きいぶん高く、ホイールも5.5J〜6.0Jと幅が広くなるためです。
このサイズで一番間違えやすいのが、穴数とPCDです。

同じ「185/65R15のセット」でも、この規格が違えば物理的に付きません。
「185/65R15 ホイールセット」で検索して出てきたものをそのまま買わず、商品名に自分の車種名が書かれているか、規格表で穴数・PCDが合うかを必ず見てください。
wz-1 195/65r15 ホイールセット|インチダウン用も多いサイズ
195/65R15は、プリウス(30系)の純正サイズであると同時に、ノア/ヴォクシー80系・セレナC27などが純正16〜17インチからインチダウンするときの受け皿にもなるサイズです。
出品例(2026年11月1日確認)は、
- 楽天市場:G-SPEED G-05 とのセット(ノア/ヴォクシー80系・エスクァイア・セレナC27向け)で132,100円の例
- 楽天市場:MID スタッグ とのセット(ノートオーラ向け)で132,710円の例
- 楽天市場:プリウスPHV(ZVW52)のインチダウン用セットで159,940円の例
タイヤ4本だけなら83,800円〜の出品例があるので、ホイール込みで13万円台前半がひとつの目安です。16万円近いセットは、車種専用設計やデザイン性の高いホイールが理由であることが多いです。
インチダウンで買う場合は、サイズだけではなく「その車種でインチダウンが認められているか(ブレーキとの干渉がないか)」と「ロードインデックスが純正を下回らないか」も、商品ページの適合表で確認してください。
ホイールセットで失敗しないためのチェックリスト
タイヤの銘柄とサイズが合っていても、ホイール側で失敗するケースがあります。注文前に、この順で確認すると安心です。

取り付けまでまとめて頼みたい場合は、車種から適合セットを探せるTIREHOODのようなサービスも候補になります。
このブログのトップにも案内がある通り、セットで買えば組み込まれた状態で届き、希望すれば近くの店舗で車への取り付けまでやってもらえます。
VRX3のホイールセットと迷ったら
価格を抑えたい方は、1世代前のVRX3のホイールセットも候補になります。
VRX3は生産終了ではなく、今シーズンも2026年製が販売されている併売モデルで、タイヤの価格はWZ-1より4本で約1万4千〜1万6千円安い例がありました。
まとめ
WZ-1は今シーズンから売れ始めたばかりで、人気サイズはシーズン本番に入ると欠品しやすくなります。自分のサイズのセットが目安価格で出ているうちに、製造年を確認して確保しておくのがよさそうです。
※価格・在庫は2026年11月1日時点の確認です。購入前に販売ページで最新の価格・適合・製造年を確認してください。

