スタッドレスタイヤ&ホイールセットを購入するとき。
本体(タイヤとホイール)のほかに、別料金としてかかる可能性があるものとして、以下があります。
タイヤ組み込み代(スタッドレスタイヤをホイールに取り付ける料金)
「ホイールセットって、最初からタイヤがホイールに装着されているんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そうとも限りません。
むしろ、割合からしたら、別々のほうが多いのではないかと思います。
「タイヤとホイールをセットで購入したら、単体同士で買うよりお安くしますよ」くらいの意味合いでセットという言葉が使われているかと。
ですから、タイヤ組み込み代が別料金で発生することもあります。
「タイヤ組み込み工賃」は「タイヤ取付工賃」といった表現をしているお店もあります。
車両へのタイヤ取付とまぎらわしいので、自分は好きではないですけれど。
バランス調整費
タイヤが振動少なく一定に回転してくれるよう、重りを取り付けたりしてバランスを取る工程です。
特殊な機械が必要です。
ホイールナット代
夏タイヤが装着されているホイールと、スタッドレスタイヤが装着されているホールで、ナットの形状が同じであれば使い回しができます。
ですが、別形状の場合には、スタッドレスタイヤ&ホイールにあったナットを購入する必要があります。
車両へのタイヤ脱着費(サマータイヤを取り外し、スタッドレスタイヤを取り付ける)
いわゆるタイヤ交換です。
車から、サマータイヤを取り外し、スタッドレスタイヤを取り付ける作業代です。
これは自分でできるという方も多いことでしょう。
廃タイヤの処分費
「古いタイヤは、もういらないから」と思っても、通常は無料でも引き取ってもらえず、料金がかかります。
ただし、ホイールに価値があったり、タイヤがまだ使える状態の場合、買取業者に出すと値段が付くこともあります。
窒素ガス充填費用
カーショップによっては、スタッドレスタイヤに(空気ではなく)窒素ガスを充填することを奨められることがあります。
窒素ガスはタイヤから漏れにくいそうで、燃費や走行安定性の向上などが期待できるようです。
無料でやってもらえうなら嬉しいですが、有料であることがほとんどではないかと。
ここは、本来はどうするかを購入者が選択できるものだと思います。
ですが、ネットでの口コミによると、「拒否ることができなかった」といった内容の書き込みもあります。
(そんな、あこぎな・・・)