ちょいと早めですが、スタッドレスタイヤに履き換えました。
(昨シーズンに新品で買ったスタッドレスタイヤ&ホイールセットです)
スタッドレスタイヤの寿命を長持ちさせる保管方法として、
・空気圧を(半分程度に)減らす
・表面を水洗いする
・日光にあたらないようにする
といったことが言われていますね。
自分も、空気圧を減らして保管をしていました。
エアーコンプレッサーを持っていないといった事情から、半分程度は減らし過ぎだと思い、たしか1.8~1.9kPaくらいにしておいたと思います。
それを、物置内に、1本ずつ横置きにして保管。
ひと夏を超えてまた車に装着させたのですが、そのときの空気圧を見てびっくり。
■自分のイメージ → 1.8~1.9kPaのまま
■実際 → 1.2~1.3kPaに減少(4本とも)
でした。
タイヤの空気圧って、保管しておくだけで、そんなに減ってしまうんでしったけ?
調べてみると・・・どうもその様子。
タイヤには空気が充填されています。しかし、走行に使わないでただ保管しているだけでタイヤの空気圧は自然に低下します。これを、「自然空気漏れ」と呼び、一か月で約5%~10%も空気圧が低下します。
むむ~。
そうだったか。
スタッドレスタイヤを保管していた期間は、8ヶ月弱。
エクセルを使って計算してみると・・・1ヶ月に5%ずつ減少で、ピッタリ数値が合います。
月 | 空気圧(kPa) | 空気圧(kPa) |
---|---|---|
4月 | 1.80 | 1.90 |
5月 | 1.71 | 1.81 |
6月 | 1.62 | 1.71 |
7月 | 1.54 | 1.63 |
8月 | 1.47 | 1.55 |
9月 | 1.39 | 1.47 |
10月 | 1.32 | 1.40 |
11月 | 1.26 | 1.33 |
窒素充填ってのをやっておくと、保管中の空気の減り方も小さくなるのかな?
ともかく。
1.2kPaって、もうベコベコレベルといっていいのではないかと。
交換を手伝いに来てくれた義父が、エアーコンプレッサーを持っていてよかった・・・
やはり、それなりに音がするので、多少、ご近所のことが気になってしまいました。
なので、このエアーコンプレッサーでの空気充填は2.0kPaまでにして、あとは装着後にガソリンスタンドに行って補充しました。
スタッドレスへの履き換え。
「セルフで(自分で)交換」派の皆さんは、空気の充填をどうしておられるのだろう?